高麗人参は癌に効果があるの？

日本人の死亡原因の第１位となる癌。
日本人の３人に１人は癌で死亡しています。
韓国のある研究で、高麗人参を飲んでいる方は癌が少ないということが発表されました。
韓国では、高麗人参の服用期間が長く、服用回数が多ければ多いほど、癌に罹る確率が減ることが分かっているようです。
日本でも高麗人参と癌の研究が進められており、北海道大学の教授によると、高麗人参の特融成分に癌細胞を増殖させたり、転移を抑える作用が認められたという報告がされています。

癌の治療をしている患者さんの中には、薬のせいで食欲不振になる方もいらっしゃいます。
癌の治療で食欲低下となっている患者さんが高麗人参を飲むことによって食欲が戻ったり、痛みなどの苦痛が軽減されたという報告もあります。
癌と闘う患者さんの闘病生活を少しでも楽にしてくれる高麗人参は、免疫力の働きを強化してくれるものともいえるでしょう。

高麗人参が免疫力を高めるというのは、ナチュラルキラー細胞を活発にしてくれる効果があるからです。
ナチュラルキラー細胞は、白血球の一種で、細胞に異変が起こるとその異常を察知し、細胞の癌化を食い止めてくれます。
ナチュラルキラー細胞は、ストレスを受けたり体力が低下することによって働きが鈍くなってしまいます。
高麗人参を服用することで、癌の手術後のナチュラルキラー細胞の数値が、正常まで回復したという報告がされており、高麗人参にはナチュラルキラー細胞を活発にして免疫力を上げる効果があるといえます。