人気の高麗人参を徹底比較
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高麗人参を煎じて飲む方法

高麗人参は有効成分のサポニンの効果によって全身の血行を良くしてポカポカに温めることがよく知られています。全身の血の巡りを良くすることによって、冷え性改善や美肌、滋養強壮など男女問わずに効果が期待できるとして人気の高い生薬です。
サプリメントとしても数多くの商品が市販されていますが、より効果を実感できる摂取方法はやはり、昔ながらの「煎じて飲用する」方法です。
生薬の煎じ方について解説します。

用意するのは、高麗人参、ナツメ、ショウガ、煮出し用の鍋やヤカン、水です。
用意する高麗人参は多少高価であっても6年根の紅参を用意しましょう。
有効成分サポニンの含有量が一番高く、薬効が高いとされています。
煮出しに使う鍋ですが、ベストは土瓶や漢方薬局などで入手することができる煎じ器です。
アルミやステンレス製の鍋やヤカン、鉄瓶などは生薬を煎じるのはあまり向いていません。
生薬を煎じてお茶にするのは、じっくりと時間をかけて成分を煮出すので熱効率の高すぎる金属製のものよりも、時間をかけてゆっくりと低温で熱することのできる土瓶や土鍋が最適です。

用意した煮出し用の鍋に水を1リットル、高麗人参を1、2本、香りづけと補養のためにナツメ3個とショウガひとかけを入れます。
弱火でコトコトと1時間ほど火にかけて煮出していきます。
加熱が進み、沸騰するとサポニンが泡を吹きますから、鍋の大きさには余裕をもつことと、吹きこぼさないように火加減には注意が必要です。
ごく弱いとろ火で煮出すことがポイントです。

1時間ほど火にかけていると煮詰まって水の量が3分の1ほどにまで減りますからそこで火から降ろします。
出来上がった煎じ茶は朝昼晩と1日3回くらいに分けて飲むようにしましょう。
まとめて数日分を作り置きする場合は冷蔵庫などで保存しておき、飲む分だけ温めて飲むとよいです。

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