高麗人参と糖尿病

糖尿病の予防をしたり、症状の改善ができるといわれている高麗人参。

糖尿病は生活習慣病の１つで、体内のインスリンが不足して、代謝が悪くなってしまうために起こります。
血液の中の糖度が上がるため、尿に糖が現われ、進行するにつれて喉が異常に乾いたり、トイレに行く回数が増えたりします。
糖尿病が酷くなってしまうと、神経症を起こしたり失明をしたり腎症が起こったりします。

高麗人参は、体内でインスリンを合成する作用があります。
高麗人参を飲むことによって、ブドウ糖をインスリンに変える働きが活発になります。

また、糖尿病患者は太っている方が多いのですが、高麗人参に入っているサポニンという成分が、脂肪酸を低下させる作用を持ち合わせているため、肥満の改善にもなるようです。

高麗人参には必須アミノ酸も含まれており、血圧の調整をしてくれるマグネシウムも豊富に入っています。
健康な体を作るために必要な成分が多く入っているため、毎日飲むサプリメントとして考えてみてはいかがでしょうか。

高麗人参のサプリメントを買う時には、原材料の種類を確認することが大切です。
高麗人参には水参、白参、紅参の３つのタイプがあるのですが、６年目に収穫をされたものが一番サポニンの含有量が多いため、６年根の紅参がおすすめです。
紅参は皮をつけたまま加工されているため、多くの有効成分がそのまま残っています。
不老長寿の薬といわれている高麗人参で糖尿病にかからない体をつくりましょう。